TOYOTA、エスティマをフルモデルチェンジ



 TOYOTAは、エスティマをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)ならびにトヨタカローラ店を通じて、1月16日より発売した。

 1990年に誕生したエスティマは、「スタイリッシュな高級ミニバン」というジャンルを拓き、市場を先導してきたトヨタのミニバンを代表するブランドである。
新型エスティマは、このスタイリッシュな高級ミニバンという特長を継承しつつ、「全てを革新し洗練させる」ことを念頭に、エクステリアを進化させ、インテリアをさらに開放的、機能的にするとともに、あらゆる状況下で滑らかさを感じさせる動的性能を追求した「新世代のミニバン」である。

 

【主な特長】


1.進化したスタイル


・ トヨタ車のデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY」に基づき、活き活きとして明快な造形を追求し、一段と先進的なワンモーションフォルムを実現


2.開放的で機能的なインテリア・装備


・ 広がり感のある造形に、内装色、内装素材の質感を重視し、開放的で快いインテリアを追求
・ 超ロングスライドのセカンドシート、電動で床下格納できるサードシートなどとともに「HDDナビゲーションシステム」や「パノラミックスーパーライブサウンドシステム」といった先進装備により、開放的かつ機能的な空間を創造


3.滑らかさを感じさせる動的性能


・ 常に滑らかな走りを念頭にプラットフォーム、サスペンションを一新するとともに、ボディ剛性を高め、ミニバントップレベルの操縦性・走行安定性と、しなやかな乗り心地を追求
・ 新搭載高性能V6・3.5Lエンジンは6速のSuper ECT、出力を高めた2.4LエンジンはSuper CVT-i*1と組み合わせ、滑らかで力強い走りを実現
・ V6・3.5Lエンジン搭載車には、車両安定性を高めるS-VSC*2をミニバンで初めて設定


4.クラストップレベル*3の安全・環境性能


・ 最新の衝突安全ボディGOA*4とした上、「プリクラッシュセーフティシステム(レーダー方式)」、サードシートまでカバーする新開発「SRS*5カーテンシールドエアバッグ」、「SRSニーエアバッグ」などの先進装備により、さらなる安全性能を追求
・ 独自の環境評価システム「Eco-VAS*6」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減
・ 全車で、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得するとともに、「平成22年度燃費基準*7+5%」の低燃費を達成(グリーン税制による減税措置対象車)

 


*1 CVT-i : Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
*2 S-VSC : Steering-assisted Vehicle Stability Control(ステアリング協調車両安定性制御システム)
*3 同排気量クラスでの比較
*4 GOA : Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価)
*5 SRS : Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置)
*6 Eco-VAS(エコバス) : Eco-Vehicle Assessment System(トヨタ自動車独自の総合的環境評価システム)
*7 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準

 

エスティマ G
エスティマ G(3.5L・7人乗り)2WD
<オプション装着車>

エスティマ アエラス“Sパッケージ”
エスティマ アエラス“Sパッケージ”
(2.4L・7人乗り)2WD

 

【販売概要】

 

1.
販売店 : 全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)ならびにトヨタカローラ店

2.
月販目標台数 : 7,000台

3.
店頭発表会 : 1月21日(土)、22日(日)


【生産工場】


トヨタ車体(株) 富士松工場

 

【車両概要】


1.進化したスタイル

 


フロントは、彫りの深いヘッドランプまわり、ダイナミックなキャラクターラインで個性を演出。特にアエラスは、専用のエアロバンパーなどによりスポーティな印象を強調


すべてのピラーをブラックアウト化することで、ルーフが空中に浮いたように見える未来的なサイドシルエットを創造


ホイールベースを拡大(+50mm)する一方、オーバーハングをフロントはほぼ維持し(+5mm)、リヤは短縮(▲40mm)してタイヤの4隅配置を追求するとともに、全高を下げ(▲40mm)、より低重心としたパッケージに一新


2.開放的で機能的なインテリア・装備

 


7人乗り車は、800mmのロングスライドが可能なセカンドシートと、シート一体型オットマン、サードシートの床下格納とあいまって、ゆったりと足を伸ばすことができる「スーパーリラックススペース」を創出


8人乗り車は、セカンドシートのチップアップとサードシートの床下格納により、フラットで広々としたラゲージスペースを創出


8型ワイド液晶ディスプレイの大容量HDDナビゲーションシステムは、2,000曲の収録ができるサウンドライブラリー機能のほか、「テレマティクスサービスG-BOOK ALPHA」にも対応し、より詳細な情報を提供


オーディオでは、天井パネルを振動板とする、新構造のスピーカーを採用した「パノラミックスーパーライブサウンド システム」により、音場の広がり感を画期的に拡大


車両前方直下および左右の映像を190度にわたり映し出す「ワイドビューフロントモニター」、車両左側を映す「サイドモニター」といった新しい死角対応装備を採用


縦列駐車や車庫入れの後退時にステアリング操作を支援し駐車を補助する「インテリジェントパーキングアシスト」、車線に沿った走行をしやすいようにステアリング操作を支援し、運転負荷を軽減する「レーンキーピングアシスト」をミニバンで初めて採用


3.滑らかさを感じさせる動的性能

 


高性能V6・3.5L 2GR-FEエンジンを新搭載。新開発の6速オートマチック6 Super ECT(シーケンシャルシフトマチック付)と組み合わせ、滑らかで力強い加速性能、静粛性を追求


出力を高めた直4・2.4L 2AZ-FEエンジンには、変速ショックがなくマニュアル感覚も楽しめるSuper CVT-i(7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付)を採用

 



新開発プラットフォームは、マクファーソンストラット式(フロント)、トーションビーム式(リヤ)のサスペンションを採用。応答性に優れた新アブソーバー、ねじり剛性を高めたボディとあいまって、ミニバンクラストップレベルの操縦性・走行安定性としなやかな乗り心地を実現

4.クラストップレベルの安全・環境性能

 


全方位コンパティビリティの概念をとりいれ、より厳しい衝突条件に対応し、さらに進化した衝突安全ボディGOAを採用


歩行者への傷害軽減を念頭に、フード、フェンダー、カウルの衝撃吸収構造を一新


「プリクラッシュセーフティシステム(レーダー方式)」、サードシートまでカバーする新開発「SRSカーテンシールドエアバッグ」、「SRSニーエアバッグ」、「SRSサイドエアバッグ」を設定


独自の環境評価システム「Eco-VAS」により、開発初期段階から環境性能の目標を設定し、LCA(ライフサイクルアセスメント)を行うことで、生産から使用、廃棄までの全段階で排出するCO2、エミッションの総量を低減


リサイクル性に優れた材料を採用するとともに、揮発性有機化合物(VOC*)の発生量抑制、鉛・水銀・カドミウムなどの環境負荷物質の使用量低減など、環境への配慮を充実


全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得。ならびに「平成22年度燃費基準+5%」を達成(グリーン税制による減税措置対象車)


 

* VOC : Volatile Organic Compounds


【ウェルキャブ(メーカー完成特装車)】

 


セカンドシートがそのまま車いすになるサイドリフトアップシート車(脱着タイプ)は、既存の車いすに比べ乗り心地が良く、長時間乗車による疲労を緩和


シートはニーズに合わせ、シートが介護用車いすとなる“手動介護式”介護者の負担をより軽減する電動アシストが付いた“電動介護式”、ジョイスティック操作で自操できる “電動自操式”の3タイプを新設定


シートが車外へスライドダウンし乗降をサポートする助手席リフトアップシート車は、ワイヤレスリモコンを標準装備とし使用性を向上。また、車いすの電動収納装置を備えた“Bタイプ”を新設定

 

2,667,000-3,550,000円

 


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