自動車クリーン減税・新車買い替え時の補助金等が決定し、我が家の車も対象と成った為、買い替えを検討しました。
新車を購入するのは生まれて初めてでしたが、こちらのサイトに投稿されているレポートを拝見し、以前自動車関連の仕事をしていた為、『最高値引き額更新』を目標に頑張って交渉しましたのでご報告致します。
愛車のエスティマ(H6年車・中古購入)のエアコン・運転席窓ガラス開閉が不能で、9月まで有る車検まで持たないと判断し、同クラスの車種を候補に入れ各ディーラーへ。
候補① エスティマ ② ヴェルファイア の2車種に絞ったものの、
結局7人乗りモデルの価格面でエスティマのみに。(ヴェルファイアは約30万高)
トヨタ店とカローラ店の2社に競合頂く為、先ずはトヨタ店へ。
対応して頂いた担当さんは、
『この不況にも関わらず、お陰様でエスティマはかなり売れてます』
と自信有り気でしたが、初っ端の見積もりで車体35万・用品で10万を提示。
(意外といきなり引くのね!)
一旦失礼し、今度はカローラ店へ。
トヨタ店と同程度の車体35万・用品で6万を提示。『近いだけに紳士協定で合わせてるの!?』って感じがしました。
そこで各担当さんへ
『1週間後に、必ずどちらかに決めます。頑張って頂いた方から必ず買いますので店長さんとご相談頂き、頑張って下さい』と伝えました。
1週間後のエスティマ最終見積もりで、トヨタ店 車体値引き40万・用品15万
カローラ店 車体値引き40万・用品10万でしたが、金利が4.9%・3.9%と
差が有った為、総支払い額はほぼ同じでした。
ならば家から若干近いカローラ店でその旨を伝えると、即答で『更に勉強します!』と気持ち良い返答が!!
その様な交渉を互いに何度も繰り返せば更に下げて頂けるかも知れませんが、余り担当さんを困らせても購入後の対応が心配な為、カローラ店で購入を決め、最終交渉を申し出ました。
《担当さんのスケジュールを伺い、こちらがその時間に合わせ》
《雨の中、わざわざこちらから出向き》いざ最終交渉へ・・・・・
『実際値引きはトータルで50万程して頂いてますが、これで限界ですか?』
「これ以上は無理です」
『用品とか他のサービスでも?』
「はい。もう限界です」
『貴方の値引きの即答と、御社で購入しても居ない我が家の車のケアにこれまで丁寧に対応して頂いた事に感謝し購入を決めたんです。判子も持参してますので頑張って頂けませんか?』
と、更に10万引きをお願いしてみた所・・・・・
凄く困った顔で「店長に相談してきます・・・」と奥へ。
何だか可愛そうに成ってしまったので、(実際感じが良い担当さんでしたから)
OK出なくとも契約する事に決めて居た所・・・・
15分程待たされた後、苦笑いしながら担当さんが契約書を持って歩いてこられました。
『何とかOK出ましたんで、宜しくお願いします。』と。
最終的に 本体 -496,515円
部品 -102,710円
合計 -599,225円
金額的には十分満足出来ましたが、『あと775円で60万引き』だった事が少し残念です。
最後に成りますが
①各ディーラーさんで行って居る作業サービス
(セーフティーコード・ガードコスメ・ペイントシーラント・前払い点検サービス割引き他)
②バイザー・室内小物等比較的安価なオプション
③納車費用・車庫証明費用(私は最初から自分で行うつもりでしたので計上しませんでしたが)
以上3点は、《最後の最後のお願い用》に取っておき、事前の交渉時に見積もりに入れない事。
買う方は確かにお客様です。しかし相手も同じ人間。無理をお願いする分相手の立場を考えながら商談しましょう。
納車や車庫証明など出来る事は自分で行うは自分で取りに行き、その浮いた分は用品代へ。
純正品に拘らなければ、フロアマット・シートカバー等、社外品なら3分の1以下!ネットショッピングを有効活用しましょう。
無理な値引きに応じて頂いた担当さんの社内での立場を考え、本契約終了後に店長・工場長に挨拶し多少の援護射撃はしてあげましょう。
エスティマのマイナーチェンジ後6ヶ月しか経たないモデルでのこの値引き額。
担当営業さんには本当に感謝致します。
折角の高い買い物です。担当さんと気持ち良く商談し、充実したカーライフを満喫して下さい。